カモマイルの説明
ジャーマン・カモマイル(和名:カミツレ)German Chamomile(Matricaria chamomilla)
キク科シカギク属 1年草
【種子】
大変細かい。
【種子まきの時期】
3月下旬から5月 秋まき:9月から10月
秋まきのほうが、株立ちがよく、花も長い期間楽しめる。
【鉢、プランターでの栽培方法】
鉢、プランターに直まき、または育苗する。鉢は5号から7号鉢(素焼きの深鉢が最適)、プランターは20リットル入りが大きさの目安。
【土の目安】
畑土または黒土50%、堆肥10%、腐葉土20%、バーミキュライトまたは中粒の鹿沼土20%。
カモマイルの利用法
ハーブティーとして利用する場合は、ひとり分1枝(4〜5g)を目安に、よく洗って、沸騰した湯に入れて、すぐ火を止める。1〜2分で美しい緑色になる。 カモミールはハーブティーとして広く利用されている。ヨーロッパでハーブティーといえば、カモミールティーをさすほどである。 ハーブティーには花頭のみ利用する。生でも乾燥した花でもよく、カップ1杯分の湯に対して花頭3〜4個が適当で、数分間浸出させたのち、こしてから飲む。フランスでは、消化を助ける目的で、油っこい食事の後にこのお茶を飲む人が多い。 マンザニラという名のシエリー酒は、カモミールの芳香と花の苦味で風味をつけている。
カモマイルの効能
せき・気管支炎、生理不順、炎症、強壮、新陳代謝促進 、安眠・不眠症、イライラ、美肌・霜焼け、ニキビ、養毛