レモングラスの説明
レモングラス(和名:レモンソウ)Lemongrass(Cymbopogon citratus)
イネ科オガルカヤ属 多年草
【種子】
入手困難なので、株分けでふやす。
【株分けの時期】
冬期12月から3月上旬ごろまでを避ければ、随時可能。レモングラスは、1年で株数がかなりふえるので、楽に増やすことができる。
【鉢での栽培方法】
鉢は6号から8号鉢(素焼きの深鉢が最適)。
【土の目安】
畑土または黒土45%、堆肥10%、腐葉土25%、バーミキュライトまたは中粒の鹿沼土20%。
レモングラスの利用法
レモングラスは、主に料理の香味づけとして利用される。タイやマレー地方のエスニック料理には、頻繁に使われている。
有名なタイのスープ「トム・ヤム・クン」は、レモングラスが使われている。魚や肉料理に加えると、矯臭効果が期待できる。
香り高いうす黄緑色のレモングラス・ティーは、大変飲みやすいところから、最近はハーブ・ティーの中でも特に人気がある。
■ブーケ・ガルニ
スープやシチューを煮込むとき、香味付けに使うハーブの束のこと。
魚のスープにはディル、フェンネル、パセリ、タイム、レモングラスを束ねて煮込む。
レモングラスの効能
消化促進、疲労回復、食欲増進、風邪やインフルエンザの症状改善