ルバーブの説明

ルバーブ(和名:ショクヨウダイオウ)
Rhubarb(Rheum rhaponticum)
タデ科ダイオウ属 多年草

 ダイオウ属は、中国、ヒマラヤ地域一帯に、50種ほどが分布する。
 ルバーブ(コモン・ルバーブともいう)は、シベリア南部一帯が原産。
 葉は緑色でかなり大形の心形。葉柄は長く、60〜70cmほど、赤紫の葉柄は酸味がある。
 寒い時期には株はしっかりとしたものとなるが、高温多湿に弱いので、夏季は注意が必要。

【種子】
茶色で、変形扁平状。

【種子まきの時期】
春まき:3月下旬から5月 秋まき:9月から10月
冬期12月から3月上旬ごろまでを避ければ、随時種まき可能。夏季には、涼しい場所で管理する。

【鉢、プランターでの栽培方法】
鉢、プランターに直まき、または育苗する。鉢は5号から7号鉢(素焼きの深鉢が最適)、プランターは20g入りが大きさの目安。

【土の目安】
畑土または黒土50%、堆肥10%、腐葉土20%、バーミキュライトまたは中粒の鹿沼土20%。

ルバーブの利用法

ルバーブの葉柄は、砂糖を加えて煮ると、おいしいジャムができる。また、パイにも利用する。

ルバーブの効能

便秘(茎の部分をジャムにして食べる)